学校だより 平成28年度 9月

障害を乗り越えて


大大島南央小学校副校長 梅津 ちひろ

 

 8月5日~8月21日(現地日付)の17日間、ブラジルのリオデジャネイロで夏季オリンピックが開催されました。日本選手の活躍に興奮し、テレビに釘付けになった夏休みでした。

 私が今回のオリンピックで初めて知って驚いたたことは、オリンピックとパラリンピックの両方に出場する選手がいるということです。その選手とは、卓球女子団体1回戦目のダブルスで、日本の福原・伊藤ペアと対戦したポーランドのナタリア・パルティカ選手です。
 パルティカ選手は生まれつき右ひじから先がありません。「障害があるのに、福原選手や伊藤選手と互角に試合ができるのだろうか…。」しかし、試合が始まると、そのような考えは間違っていたことに気付かされました。パルティカ選手が右ひじを器用に使ってトスを上げてサーブを打ち、それを福原選手が打ち返す。素晴らしいラリーの応酬に、いつの間にかパルティカ選手のハンディを忘れ、夢中になって日本チームを応援している自分がいました。
 パルティカ選手は「私はみんなと同じ選手」と話し、アスリートとして努力を重ね、北京、ロンドン、そして今回のリオオリンピック大会と3大会連続でポーランド代表選手として出場しています。パルティカ選手は福原選手と同じ今年27歳です。その福原選手が「彼女のハンディを感じたことはない。それだけ努力しているんだと思う。」と4年前のスポーツ記事インタビューで答えていました。その言葉通り、白熱したダブルスの試合が繰り広げられました。9月7日からパラリンピックが始まります。パルティカ選手の活躍にもぜひ注目したいと思います。

 8月30日には6年生の水泳記録会が、9月24日には運動会が行われます。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック大会出場選手に負けないくらいの情熱と努力で子どもたちは水泳記録会や運動会を盛り上げ、活躍してくれると思います。地域の皆様、保護者の皆様、応援よろしくお願いいたします。



 「体罰防止月間」(7月)の取組として、本校では「体罰は指導にあらず!~体罰・暴言では愛情は伝わらない~」をスローガンに掲げ、全職員挙げて体罰防止の徹底を図ってまいります。 左のポスターは、職員室前の廊下壁面に掲示するほか、ホームページでもご覧いただけます。

更新日:2017年07月24日 15:17:23